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土地の方角、どう選ぶ? それぞれのメリットを知っておこう

家を建てる時に、意外と悩むのが「土地の方角」です。
親に相談すると「絶対南向きがいい」というアドバイスをもらったものの、口コミなどを見て「北向きでもいいかもしれない」と悩む方もいます。
今回は、伊田屋の設計士の視点から、それぞれの土地の特徴をご紹介します。
◆人気の「南向き」はやっぱり安定感あり
南向きの土地は、昔から「良い土地」とされ、親世代の方は特にこの向きにこだわる傾向があります。日当たりがよく、リビングに自然光が入りやすいため、住み心地も快適です。
その分、土地の価格は少し高めですが、将来的な資産価値も高くなる傾向があります。
◆実はおすすめ?「北向き」の意外な良さ
「北向きの土地」と聞くと、暗いイメージをもつ方も多いかもしれません。
ですが、道路側に駐車場、土地中ほどに建物、その奥に庭……という配置にし、建物に光を取り込みつつ、プライベートな庭での暮らしを楽しむことができます。
こうした理由から、設計士が家を建てる時は、北向きの土地を選ぶ人が多いんですよ。
◆角地が良いって本当?
「角地が良い」と言われることも多いですが、設計の自由度が増す一方で、建物の配置や外観に制約が出るケースも。
また、二方向からの視線や車の出入りにも配慮が必要になるため、一般的な土地以上に計画性が求められます。
駐車場や庭の配置次第では、角地でなくても十分な住みやすさを確保できます。
実は、一般的には南向き以外(東・西・北)の土地には、そこまで大きな価格差はありません。伊田屋では、分譲地も販売しておりますので、住みたいエリアが見つかったら、まずはご相談ください。