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2022.02.15

スタッフブログ

ウォークインクローゼットと壁面収納はどちらが便利?

こんにちは。
岐阜県全域と愛知県北部で分譲住宅や、自由設計の住宅を販売している伊田屋です。

ご家族が増えたり、成長するたびに増えていく衣類。
収納はどうされていますか?
せっかく新しくお家を建てるのなら、収納量だけではなく、使いやすさにもこだわりたいですよね。中でも主寝室などで活躍する、ウォークインクローゼットと壁面収納、人気の2つの収納について、この投稿では比較してみました。


■ウォークインクローゼット
人が中に入って歩けるサイズのクローゼットを、ウォークインクローゼットといい、2~3帖のものが主流です。

<メリット>
・空間の中に棚やハンガーパイプが備え付けられていれば、コートやワンピースも収納しやすく、衣類だけではなく靴やアクセサリー、バッグなどもひとまとめに収納できる。
・たくさん収納できるので、持っている服を全て収納しておけば衣替えの必要もなくなる。
・扉を閉めれば、着替えの部屋としてもちょうどいい広さで使える。
・収納の自由度が高い。

<デメリット>
・押し入れやクローゼットよりも占有面積が大きく、その分生活スペースが狭く感じることも。
・たくさんの物を収納できるので、どこに何を収納しているか、把握しておかなければわからなくなる。


■壁面収納
壁一面などを、クローゼットにするタイプの収納。もしくは、後から壁面収納タイプの家具を置いたり、造り付けの壁面収納棚を設置する方法もあります。

<メリット>
・一度に見渡すことができるので、服を探すのに時間がかからずスムーズに取り出せる。
・ハンガーパイプや棚、引き出しを兼ね備えたタイプのものなら収納のバリエーションが増え収納しやすい。(逆にバリエーションがなければ収納しにくいというデメリットにもなります)
・造り付けなら、床から天井まで空間を無駄にすることなく、間取りに合わせて収納できる。

<デメリット>
・模様替えしにくい。
・高い位置の収納は、出し入れがしにくい。
・上手に収納しなければ、お部屋が乱雑に見えてしまう。(扉をつければ解決します)


お家が広ければ、ウォークインクローゼットがいいという人が多いのですが、ウォークインクローゼットと壁面収納、どちらにもメリットとデメリットがあります。
また、それぞれの居室は壁面収納にしてシーズン中に着用するものを収納し、別の場所に作ったファミリークローゼットに、季節外の服や大きなものを収納しておくのもありですね。

どちらがいいということはないので、ご家族が使いやすい方を選んでいただくのが一番です。誰の服をどこにどのくらい収納するかなど、あらかじめ収納量を考えておくと決めやすいかもしれませんね。
新しいお家は便利な衣類収納で、快適な生活をスタートさせましょう♪