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2025.12.05

スタッフブログ

【家づくりのアイデア】何が正解?今さら聞けないクロス選びのポイント

家づくりの中で、意外と悩むのが「クロス(壁紙)」選び。
クロスは空間の中でも大きな面積を占める部分なので、実は部屋の印象を大きく左右する要素の一つです。
そこ今回は、クロス選びのポイントをご紹介します。

◆リビングは「シンプルな白」×「アクセント」でバランスを


リビングは家族やお客さまが集まる場所。そのため、どんな家具にも合わせやすい「白系」のクロスがやはり定番です。
「真っ白だとつまらないのでは?」と感じる方もいますが、白は空間を広く見せ、照明やインテリアの色を引き立ててくれますよ。また、どんなインテリアにも馴染むため、お好きなテイストが変わっても、空間の調和が保たれるのもメリットです。

少し遊び心を加えたい場合は、一部の壁をアクセントクロスにするのもおすすめ。
例えば、テレビ背面をグレーやベージュなどの単色にするだけで、ぐっと空間が引き締まります。
伊田屋のお客さまからは、天井を木目調のクロスにするのも人気です。暖かみを感じながら、空間に立体感を出すことができます。

◆寝室は「落ち着いたニュアンスカラー」で心地よく


一日の疲れを癒す寝室は、落ち着いた色味を選ぶのがポイントです。
もちろん、白で統一しても清潔感があり素敵ですが、最近はグレーやグレージュなどのニュアンスカラーを取り入れる方も増えています。

伊田屋のモデルハウスでもグレー系クロスは特に人気が高く、「モデルの雰囲気をそのまま真似したい」というお声を多くいただきます。照明の明るさや寝具の色とも相性がよいため、長く飽きずに使えるのも魅力です。

◆柄物クロスは「小さな空間」で楽しむのがコツ


花柄や幾何学模様などの柄クロスも魅力的ですが、広い面積に使うと圧迫感が出てしまうことも。トイレや洗面、収納スペースの中など、限られた範囲で取り入れるとおしゃれに仕上がりますよ。

弊社モデルでも、トイレの一面にアクセントとして柄クロスを使用することがあります。
小さな空間だからこそ、思い切ったデザインも楽しめます。

◆子ども部屋は「成長しても使える」デザインを意識


小さなお子さまのいるご家族なら、かわいいクロスを選びたくなる方も多いのですが、将来のことも考えて選ぶのがおすすめです。あまりにポップすぎる柄は、成長とともに「子どもっぽい」とお子さまが感じることもあります。

成長後のことを考えると、クロスはシンプルな無地にして、カーテンやラグなどのファブリックで色や柄をプラスすると、アレンジしやすく長く使えます。
お子さまが小さいうちは、動物柄や星柄などを一部アクセントにして“遊び心”をプラスしても良いかもしれませんね。

伊田屋では、モデルハウスの実例をご覧いただきながら、インテリアに合わせたクロスのご提案も行っています。迷った際は、ぜひお気軽にご相談ください♪