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キッチンをきれいに保つ、ちょっとしたコツ

「キッチンをきれいに保ちたい」と思っても、毎日の生活の中ではなかなか難しいもの。ですが、実はちょっとした工夫ときっかけがあれば、無理なく片付けが続くようになります。今回はスタッフの体験なども踏まえ、キッチンをきれいにする方法についてご紹介します。
最初にご紹介するのは、心理的にきれいを保つ方法です。
建築士である弊社スタッフの自宅はキッチンがオープンになっていて、家族以外の目にも触れやすい造り。そのため、「人を呼ぶ予定がある」と思うだけで、自然とキッチンを片付ける意識が高まります。誰かが来るかもしれない……そんな想定が、きれいを保つモチベーションになる方は意外と多いのかもしれません。
家づくりの段階で大事なのは、片付けやすさを考えた収納計画です。
よく「すべてのものをパントリーにしまいたい」とお客さまから言われますが、実はこれはあまり使い勝手がよくないことも。
実際に住んでみると、使うたびにパントリーまで歩いて収納するのは、日常使いには少し不便です。その結果、つい出しっぱなしになってしまうこともありえます。
日常的に使うものは、キッチンの背面収納や引き出しなど、「ワンアクションでしまえる場所」に収納するのが理想です。食品のストックや頻度の低い調理器具などはパントリーへ、それ以外はすぐ手に取れる範囲に。こうすることで、片付けのハードルが下がり、自然ときれいが保てるようになります。
お客さまの中には、「背面収納は後から自分でつけようと思います」という方もいらっしゃいますが、後回しにすると意外とそのままになってしまうことも多いようです。だからこそ、最初から備え付けておくのがおすすめ。毎日使う場所だからこそ、使いやすく整えておきたいですね。
日々の生活にちょっとした「片付けのきっかけ」と「手の届く収納」を加えることで、キッチンはぐっと快適な空間になります。あなたらしい暮らし方に合った収納計画で、心地よい毎日を実現しましょう。